Windows10 TH2に勝手にアップグレードされた時の注意点

アクションセンターの下部４つのアイコンの設定が飛んだ

スタート画面に登録してあったアイコンがいくつか消えた（AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs以外にあるショートカットが消えた？）

システムの復元が完全にリセットされて、以前のデータがなくなった。保護設定も無効になっていた

OneDriveの同期処理が異常な挙動を起こした。リンクを解除＆再リンクでなおった

html, txt, jpg, mp3など一部の拡張子の関連付けがリセットされた

タスクマネージャーの詳細タブの列の設定がリセットされた

OneDriveのCPU使用率が上昇

きっかけがまったく不明だが、突然OneDriveのCPU使用率が常に25％付近になってしまっていた。
通知領域アイコンを見ると、同期マークがついたり消えたりしていて、どうやら
ファイルが最新の状態にもかかわらず2,3秒おきに同期作業をして、すぐにファイルが最新であることを確認して同期を終える、ということを延々と繰り返しているようだった。

解決策
設定から「OneDriveのリンク削除」を行い、再度リンクさせた。それだけで直った。

Windows10アップグレード

気づいたこと

有効にしていたはずのシステムの保護が無効になっていたので再設定した。

当初 Filemunu Toolsがハングするせいでエクスプローラーが右クリックで落ちていた。
最新版にしたら直った。前もって最新版にしておけばよかった。

タスクバーにピン止めした項目を右クリックすると出る一覧で、表示できる行数が減った模様。
一覧にたくさん登録してあると、あったはずの項目が隠れていることがある。

それくらいで、大きな不具合は今のところない。

ちなみに、アップデートには64bitの場合20GB以上の空き容量が必要ということで、
空きが22GB程度しかなかったので少々不安だったが、問題なく完了してくれた。
さらには最終的に空き容量は38GBに増えていた。これは嬉しいサプライズだった。